恐竜類

ベルサウルス、小さい竜脚類は幼体か成体か

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ベルサウルス

ベルサウルスは、ジュラ紀の中期~後期の中国にすんでいた竜脚類です。

体長4.5m、竜脚形類にしては小型で、首が短めなのが特徴です。


ベルサウルス
学名:Bellusaurus sui(ベルサウルス・スイ)
分類:爬虫綱 双弓亜綱 主竜形下綱 恐竜上目 竜盤目 竜脚形亜目 竜脚下目 ケティオサウルス科
時代:中生代 ジュラ紀中期~後期
体長:4.5m
発掘地:中国 新彊ウイグル自治区
学名の意味:美しいトカゲ

ケティオサウルスの仲間

ベルサウルスは、竜脚類(竜脚下目)のうち、ケティオサウルス(体長15m)に近い仲間ですが、体長は4.5mしかありません。
とってもちっちゃい竜脚類です。

福井県立恐竜博物館のベルサウルス復元模型。

ベルサウルスの含まれるケティオサウルス科の仲間は、原始的な竜脚類(竜脚下目)から少しだけ進化したグループで、首が伸び、四肢が柱状になり、巨体化のさきがけとなったグループです。

管理人
ベルサウルスをカマラサウルス(体長18m)の仲間に分類する研究者もいます。

ベルサウルス、なぜ小さい?。

ベルサウルスの体が小さいのは幼体だから、という説があります。

幼体なの?。

1982年に発見された時、17頭のベルサウルスが一ヶ所からまとまって発見されたため、幼体ではないか、と言われていますが、
幼体にしては骨がしっかりしているので成体だ、という説もあります。

ベルサウルスの特徴

ベルサウルスの頭骨です。

鼻ヅラは短く、弧を描いて丸っこいです。下あごもそんなにゴツくないです。
カマラサウルスの頭骨に似ていますがカマラサウルスほど高さがなく、鼻の穴が小さいです。

鼻の穴は口先ではなく、けっこう高い場所にあります。
鼻先で植物をより分けたり掻き分けたりするような食べかたをしていたのでしょうか?。

ベルサウルスの脚。

前肢は、第一指(親指)だけが大きなカギ爪です。
他の指はまるっこい指骨で終わっているので、角質のパッドかヒヅメ状になっていたかもしれません。

後肢は、福井県立恐竜博物館の展示では第一指(親指)~第二指(人差し指)までがカギ爪。
図鑑や他の資料では、後肢は第一指(親指)~第三指(中指)までがカギ爪になっています。

復元化石は見つかった骨オンリーで復元していることもあるので、
展示されていないからといって無いわけではない・・だろうということで、後肢は指3本を爪として描きました。

ベルサウルスを描いてみた

化石の頚肋骨(けいろっこつ:首の下側にある長い突起状の骨)からすると、首を持ち上げた姿勢にはなりにくいので、首は水平に伸ばした姿勢です。

鼻ヅラは弧を描いて丸く、首は短めです。胴はもう少し寸詰まりかもしれません。
首よりも尻尾のほうが長いです。







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