千歳台の周辺

兼六園熊谷、樹齢300年、水戸藩から送られた桜

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兼六園熊谷

千歳橋の横にある、豪華で勢いのある立派な桜の木が、兼六園熊谷です。

木が大きく、見ごたえがあるので、とっても人気のある桜です。

観光客の皆様も満開、笑顔も満開です。

兼六園熊谷の特徴

兼六園熊谷は、八重桜よりも花びらが多い菊咲きの桜で、枝を取り巻いて花が咲く姿が牡丹の花のようなので、牡丹桜(ぼたんざくら)とも呼ばれます。

見ごろは、ソメイヨシノが散った頃。4月終わり頃から5月始めです。

満開の時期も美しいのですが、千歳台は風が強いので、満開の後、舞い散る花吹雪が見事です。

まだ咲いていない、兼六園熊谷。

どっしりしていて、花が咲いていなくてもこれはこれで立派な木です。

兼六園熊谷の由来

兼六園熊谷は、兼六園菊桜と並ぶ名木(本当に橋を挟んで並んでいます)です。

熊谷桜(くまがいざくら)とも呼ばれますが、「兼六園熊谷(けんろくえんくまがい)」という品種名の桜です。

兼六園熊谷は、江戸時代に水戸藩から贈られた桜で、樹齢は約300年といわれています。

現在、兼六園にある木が原木で、他の場所でも栽培されるようになりました。

兼六園にある兼六園熊谷は、花の色が濃く、花つきがよい名木とされています。

お向かいの兼六園菊桜は、元気が無くて少し気の毒な姿なだけに、兼六園熊谷の、毎年枝いっぱいに咲く見事な花は、来てよかったなーと思わせてくれます。

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