兼六園への交通手段

兼六園は、石川県金沢市にあります。

兼六園は金沢市の中心部に存在するのに、駐車場が少ないのが悩みのタネですが、金沢駅から直行バス、タクシー、レンタル自転車も利用できます。

金沢駅から徒歩で20分程度です。

兼六園のお向かい(道路を挟んで反対側)は金沢城跡公園、歩いて行くことができる範囲に、しいのき迎賓館(旧石川県庁)、21世紀美術館、県立博物館、歴史博物館などが点在しています。

車で行く

兼六園には専用のパーキングはありません。

車で来園する場合、隣接する立体駐車場、兼六駐車場がいちばん便利です。

北陸自動車道の場合、
金沢西ICもしくは、金沢東IC:約30分、
金沢森本IC:約20分
です。

タクシーで行く

金沢駅からタクシーを利用すると、兼六園へは10分ほどで着きます。

タクシーは、降り場所を指定しなければ、桂坂口料金所(かつらざかぐち りょうきんじょ)のタクシー乗り場で降ろされます。

金沢城址公園と兼六園の両方を利用する場合は、桂坂口料金所がどちらへも行くことが出来て便利です。

しかし、桂坂口料金所は、観光客で最も混雑する料金所です。

混むのも待つのも避けたいなら、「成巽閣前(せいそんかく まえ)までお願いします」と言ってみましょう。

成巽閣前の大きな門の前は、観光バス用の停車スペースがあるので、タクシーの運転手さんも停車しやすく、兼六園でもいちばん静かな場所です。

成巽閣(せいそんかく)は兼六園とは別料金です。
成巽閣へ入りたくなければ、
右手へ進んで小立野口料金所(こだつのぐち りょうきんじょ)から兼六園へ入園するか、
左手へ進んで、金沢神社周辺(無料)を見学して、随身坂口料金所(ずいしんざかぐち りょうきんじょ)から兼六園へ入園できます。

バスで行く

金沢駅から兼六園直行の、「兼六園シャトルバス」が出ています。

レトロバス「城下まち金沢周遊」号 だと、兼六園に直行せず、金沢の町並みなどを楽しみつつ、兼六園へ行くことができます。

路線バスも兼六園経由のバスががたくさんありますが、路線バスの注意点として、兼六園へは行きくものの、兼六園の7つある入り口のどこで降りるかが異なっています。

兼六園下(けんろくえんした)、兼六園(桂坂口)だと、観光客で激混みの桂坂口料金所(かつらざかぐち りょうきんじょ)の近くで降ろされます。

広坂(ひろさか)、兼六園(真弓坂口)、だと、21世紀美術館に近いのですが、見どころからいちぱん離れた真弓坂口(まゆみざか ぐち)で降ろされます。
真弓坂口から入園すると、料金所は空いていますが、園内どこへ行くにもずーっと上り坂です。

出羽町(でわまち)、兼六園(小立野口:こだつのぐち)だと、山崎山や成巽閣の赤門などに最も近い場所で降ります。坂道も無く、階段もない千歳台を散策するにはこちらで降りるのがベストです。

歩く

金沢駅から兼六園まで、歩くと20分ほどです。

道中には、近江町市場(おうみちょういちば)や尾山神社(おやまじんじゃ)があります。

金沢駅でレンタル自転車を借りることもできます。

街中にキツイ坂道はありませんが、交通量も人通りも多いので注意です。
バイクや自転車の駐輪場は、桂坂口(かつらざかぐち)のタクシー乗り場にあります。

駐輪場はここ

バイク、自転車の駐輪場は、桂坂口(かつらざかぐち)のタクシー乗り場にあります。

金沢駅でレンタル自転車を借りることもできます。
街中にキツイ坂道はありませんが、交通量も人通りも多いので注意です。

金沢神社前の旧津田玄藩邸(兼六園管理事務所)の駐車場にバイクを無断駐車する人がいますが、
管理事務所の駐車場は、園内の作業車両の他にも救急車や消防車が利用するために空けてあるので、一般観光客は止めてはいけません。