兼六園の野鳥

ジョウビタキ

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ジョウビタキ


photo by pixabay
ジョウビタキ
分類:鳥網 スズメ目 ツグミ科
英名:Daurian redstart
学名:Phoenicurus auroreus
体長:14cm
分布:冬鳥
鳴き声:ヒッヒッヒッ、カッカッ

冬の使者

ジョウビタキは、中国東北部やロシアのバイカル湖あたりから渡ってくる冬鳥で、日本では冬~春先まで見ることができます。

大きさはスズメくらい。

オスの頭は灰白色で、喉元からお腹はオレンジ色です。

雪の林や冬枯れの樹木の上で、オレンジ色と羽の黒色が目立ちます。

翼を閉じた状態で、羽に白い模様があるので、紋付(もんつき)とも呼ばれます。

名前の由来

ジョウビタキ、変わった名前です。

元々ヒタキと呼ばれていたのがジョウビタキで、ヒタキの中の代表種(常連さん)なので常ヒタキ。

ヒタキの語源は、鳴き声が火打石を打つ音に似ているところから、火焚き、又は、火叩き。

ヒッヒッヒッ・・・とか、カッカッカッと鳴きます。

メスは茶色で、お尻がオレンジ色です。

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ジョウビタキは、翼を閉じたときの白い紋が雌雄どちらにもあるので、似たような他の種類のメスと区別できます。

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