花見橋(はなみばし)
花見橋は、成巽閣の周辺と千歳台の曲水にかかる、ゆるい弧をかく木の橋です。
橋の形も美しくて、周囲には桜、杜若(かきつばた)、サツキがあることから、園内屈指のお花見スポットで撮影スポットです。
名前の由来も、この橋から見る花が美しいので、花見橋と呼ばれます。
春は曲水に舞う桜吹雪、初夏は曲水にカキツバタ、曲水沿いに赤いツツジとサツキが咲きます。
夏は若葉、秋は紅葉、冬は雪のモノトーンが美しいのです。
周辺の式場で結婚式を挙げる花嫁さんと花婿さんがおめでたい写真を撮影することもある、縁起のいい橋です。
花見橋から、曲水の上流を見ると・・。
曲水に張られている糸は、鳥除け。
上流でカモなどが泳ぐと濁った水が花見橋の下を流れてしまい、景色が損なわれるために糸を張ってあるのです。
※現在、糸は撤去されて無くなった模様。