桜ヶ丘の周辺

関山(かんざん)、お店に入りたそうに幹を伸ばす八重桜

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関山

関山(かんざん)は「寄観亭(きかんてい)」というお店の真正面にある桜です。

お店に入りたそうに幹を斜めに突き出している桜の木が関山です。

八分咲きの関山。

「関山」というのは八重桜の品種の名前で、濃い紅色の八重咲きで人目につきやすく、豪華で美しいのが特徴です。

関山は明治時代に関東から広まった桜で、関東地方でもっとも一般的な八重桜は関山、と言われるくらいあちこちで栽培されています。

案内人
案内人
アメリカのポトマック川にも、日本から「カンザン」として桜の苗木が送られています。

関山は八重桜なので、ちょっと遅咲きです。見ごろは、桜ヶ丘のソメイヨシノが散った頃、4月中頃~終わり頃です。

ソメイヨシノが満開の頃に行くと、関山は咲いていナイ。

咲いている桜の花は、関山ではなくて、背後のソメイヨシノのもの。
 
関山が咲く頃はソメイヨシノは散っています。

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