三竦み
兼六園の伝説の一つに、三竦み(さんすくみ)があります。
ヘビ、ナメクジ、ガマが互いに牽制して動けない、三竦みです。
園内に三竦みがいる、という話だけは有名ですが、どこにいるのか知ってる?。
千歳台にいるよ
三竦みは、千歳台の銅像の足元、「明治記念之標」、と刻まれた石版と寄せ石で組まれた台座にいます。
明治記念之標についてはこちら。
明治記念之標、ぶさいくな銅像にこめられた平和への願い
三竦みのヘビ、ナメクジ、ガマを見つけてみよう。
答え合わせは下へ↓
それぞれ、お互いをにらみ合う方向をちゃんと向いています。
台座の作者は庭師の親子
三竦みのある台座は、170個の寄せ石を組んで作られています。
台座を作ったのは金沢の庭師、太田小平(小兵衛)、幸作親子です。
この寄せ石の台座は、100年以上前、コンクリートの無い時代に作られたにもかかわらず、地震や台風でも一度も崩れたことがありません。
崩れない理由には、こんな伝説があります。
お互いをにらみ合い、「三竦み(さんすくみ)」、となっているので石が崩れない。

作者の太田小平、幸作親子が意図して三竦みを作ったのか、今となってはわかりません。謎のままなのです。