松濤坂
蓮池門の料金所の正面に、うっそうとした松林が続く上り坂があります。
松濤坂です。
赤松、シイノキ、モミの木などの大木が坂を覆っていて、うっそうとした森林の中の大きな坂道という感じです。
シイノキの大木。苔むしていて美しいです。
松濤坂の由来
松濤坂の両サイドには、赤松がたくさん植えられています。
松林を通る風に揺れる松葉の擦れる音が、打ち寄せる大波(波濤:はとう)のように聞こえるので、松濤坂と呼ばれます。
お殿様の時代は兼六園の正門だった蓮池門の真正面にあるため、昔は「表坂(おもてざか)」とも呼ばれたそうです。
風が吹くと、たしかにザワザワ、サワサワ音がしますが大波ではないなぁ・・。
名前負けかなぁと思ったけど・・
台風や風の強い日に松濤坂を通ってみよう!!。
まさに大波、すごい音!、頭上から、まつぼっくりがポコポコと攻撃してきます。
冬の大荒れの日の松濤坂。まさに波濤!、グオオオオオオ!!。
案内人
これぞ冬の日本海の音です!!、なるほど松濤坂だ!!