桜ヶ丘の周辺

楊貴妃(ようきひ)、桜ヶ丘の八重桜

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楊貴妃

楊貴妃は桜ヶ丘にある八重桜です。

桜ヶ丘から最古の噴水方面へに向かう途中に、一本だけ離れた囲いに植えられた桜の木が楊貴妃(ようきひ)です。

「楊貴妃(ようきひ)」とは愛称ではなく桜の品種の名前で、世界3大美女の中国の楊貴妃(ようきひ)が名前の由来です。

なぜ中国の楊貴妃が日本の桜の品種になったのかというと、
中国の玄宗皇帝(げんそうこうてい)と同じ名前の「玄宗(げんそう)」という興福寺(こうふくじ)の坊さんが、桜の木に愛情をそそいで大事にしたことから、その桜の木を楊貴妃と呼ぶようになったといわれています。

案内人
案内人
楊貴妃は、中国の唐の時代の美女です。玄宗皇帝は楊貴妃の美しさにメロメロになって寵愛するあまり、政治をすっぽかしてしまい、国が傾いたとされています。

 
楊貴妃はソメイヨシノが散ったころ、4月中ごろ~終わり頃に咲きます。

花は八重咲きで、大きめの花がポンポン咲き、満開時は花の重みで枝がしなるほどです。

 
 
楊貴妃が満開になると、周囲はアジア人観光客でも満開になります。

原色や蛍光色のお召し物はかんべんしてほしいなぁ・・。

人ごみが苦手な人は、早朝に見に行くことをオススメします。

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