手向けの松(たむけのまつ)
手向けの松とは、明治記念之標(銅像)の左右にある赤松です。
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明治記念之標、ぶさいくな銅像にこめられた平和への願い
京都の西本願寺と東本願寺から西南戦争の戦死者を弔うために手向けられた松なので、「手向けの松」とか「御花松(おはなまつ)」とも呼ばれます。
どちらの松が西本願寺で東本願寺なのかちょっと不明なので、案内人は勝手に、
銅像の右側(手ぶらの方)を手向けの松ライト、銅像の左側(刀持ってる方)を手向けの松レフト、と呼んでいます。
方角でいうと、手向けの松ライトが東、手向けの松レフトが西側にあります。
手向けの松、ライト。わりと控えめな枝っぷり、お供えされた南無阿弥陀仏な感じ。
手向けの松、レフト。枝っぷりが派手でファンキー。
レフトは枝が通路まで伸びてきているので、枝の真下をくぐれます。
手向けなのに。ご供養の松なのに何だかにぎやか。お客さんの方向に枝を伸ばしてます。