兼六園の野鳥

アオサギ、霞ヶ池に常駐する大きいサギ

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アオサギ

霞ヶ池のことじ灯籠の周辺で、魚を狙ってじっと立っている、首と足の長い大きな灰色の鳥がアオサギです。

日本国内にすんでいるサギの仲間としては最大で、体長90cmほど。
魚、エビ、カエルなどの水生生物の他にも、ヘビや鳥のヒナなども食べます。

兼六園のアオサギではない、資料画像。

photo by pixabay

だるま
だるま
アオサギは、ツルじゃなくてサギの仲間です。ツルは木に止まれませんが、サギは木に止まれます。

ことじ灯籠周辺に常駐している営業部長的なアオサギ以外にも何羽か飛来しますが、これらは霞ヶ池にはほとんど近づかず、ひさご池や金城池(放生池)にやってきます。

だるま
だるま
アオサギは縄張りを持つので、繁殖期以外は一羽でいることが普通です。

霞ヶ池周辺にほぼ常駐している固体は、ことじ灯籠周辺の苔地に立っていたり、内橋亭の屋根の上で羽根を乾かしていたり。

観光客がやかましい昼間は蓬莱島で一休み。見えにくいけど、いつものアオサギです。

このアオサギは兼六園の観光ポスターにもなったこともあります。

大きくて絵になるし、動かないので撮影し放題。
観光客に大人気の客寄せパンダならぬ客寄せアオサギ、すでに営業部長みたいな貫禄です。

こちらは、ことじ灯籠周辺にいる営業部長ではなく、別の若いアオサギ。
金城池でザリガニを物色中。真剣。

アオサギは、初夏になると集団で巣作りするために園外へ行ってしまいますが、秋にはまた戻ってきます。

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