霞ヶ池の周辺

姫小松(ひめこまつ)、眺望台の五葉松

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姫小松

姫小松は、眺望台にある松です。
(※何があったのか、現在は看板もろとも無くなっています)。

ことじ灯籠から眺望台の曲水に沿って旭桜の方向へ進むと、短い松葉をたくさん落として砂利道を茶色くしている五葉松が、姫小松です。

姫小松(ひめこまつ)とは、松の愛称ではなくて五葉松の一種の名前です。

石川県に自生している松ではないので、庭木としてどこかから持ってこられた松らしい。

現在の姫小松は2代目で、初代が枯れる前に、「呼び接木」した苗木から育てられたものです。

初代姫小松

初代姫小松の樹齢は約500年といわれています。

初代加賀藩主、前田利家(としいえ)が山崎山付近に建てたお寺「宝円寺」の庭木として植えられていたもの、と言われています。

幹が6本もあって、「日本一見事な枝ぶりの姫小松」といわれた名木でした。

昭和初期の写真では幹1本だけになり、平成7年に枯れて伐採されてしまいました。

昭和中頃から育てられた2代目姫小松が立派に育ち、初代は根株だけになって2代目の根本に残されています。

※現在は、根元だけで残されていた初代もきれいさっぱり無くなっています。

宝円寺(ほうえんじ)

宝円寺は、初代加賀藩主、前田利家(としいえ)が福井を治めていた頃に信仰していたお寺で、前田利家(としいえ)が、能登の小丸山城(こまるやまじょう)に入城する際、宝円寺の住職を招き、七尾(七尾市)に「宝円寺(現在の長齢寺)」を建立。
前田利家(としいえ)は、後に加賀も治めることになり、尾山城(金沢城)に入城する際、再び住職を招き、現在の山崎山付近に宝円寺を建立しました。
姫小松はその時に植えられた松だといわれています。

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