霞ヶ池の周辺

虹橋(にじばし)、赤戸室石の一枚岩の橋

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虹橋

虹橋は、徽軫灯籠(ことじとうろう)の前にある赤戸室石で作られた橋です。

園内でもっとも有名な橋のひとつで、英語のガイドでは、「Rainbow Bridge(レインボーブリッジ)」と紹介されています。

虹橋は、二枚の石を重ねたように見えますが、一枚の石を削って造られています。

徽軫灯籠が「ことじ(お琴の糸を立てる柱)」なので、虹橋をお琴の本体に見立てて、別名:琴橋(ことばし)とも呼ばれます。

お琴と琴柱があって、橋の下を流れるせせらぎの音が、お琴の音色という演出なのです。

たくさんの人が渡るので磨り減ってしまい、現在の虹橋は2代目です。

初代虹橋は、旧津田玄藩邸(武家屋敷)の庭にあります。

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