夫婦松(めおとまつ)
夫婦松(めおとまつ)は、寄り添うように植えられた赤松と黒松で、幹が途中で融合していて、仲良く養分を分け合っていた仲良しの松です。
初代夫婦松は残念ながら枯れ、現在は初代とは違う場所に2代目の若夫婦が植えられています。
内橋亭に背を向けて、成巽閣方面へ少し進んだところに、赤松と黒松がクロスして植えられています。
二代目、夫婦松です。
まだ木は小さくて細くひょろひょろ。
夫婦!(めおと!!)というほどの貫禄はありません。また案内も看板もなく学生結婚の若夫婦といったところ。
松の寿命は800年と言われています。
数百年後の観光客は、すばらしく育った夫婦松を見ているかもしれません。
がんばれ若夫婦。
初代夫婦松
初代夫婦松は、寄り添うように植えられた赤松と黒松で、幹が途中で融合していて、仲良く養分を分け合って生えていました。
夫婦円満、子宝に恵まれ縁起が良いと言うことから、たくさんの人が夫婦松の根元をくぐった結果、
妻の赤松が枯死。
妻に先立たれた黒松は、ヤモメとしてがんばっていましたが、悪い虫(松くい虫)と仲良くなってしまい、切り倒されてしまいました。