内橋亭
霞ヶ池に突き出すように立っている東屋(あずまや)が内橋亭です。
内橋亭は兼六園の四亭の一つで、霞ヶ池に突き出た部分の建物は築240年ほどです。
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兼六園の四亭、四つのあづま屋はどこに?
元々、江戸町(桂坂の料金所に横にあるお店が並ぶ場所)のにあったものを、明治時代に霞ヶ池に移築したものが現在の内橋亭です。
お茶屋さんの「内橋亭」とはつながっていますが、移築した部分は立ち入り禁止で鍵が掛けられています。
立ち入り禁止の移築部分も、毎年5月7日の兼六園の開園記念の日には「開園記念日のお茶会」が行われ、公開されます。
移築部分の建物の中は4畳半ほどの畳敷きの和室で、3方が障子戸になっています。
障子戸を開け放すと、いい感じで霞ヶ池が望めます。
雨の日は、雨戸(木戸)が閉められていますが、晴れた日は障子戸も開け放されています。
閉まった状態の内橋亭。
晴れた日は、障子戸が開けられています。