古生代の生物

ディキノドン、大きな犬歯しか持っていない植物食単弓類はちょっとぶさいく

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ディキノドン

ディキノドンは古生代 ペルム紀後期に繁栄していた単弓類です。

2本の大きな牙(犬歯)を持っていますが植物食です。
植物食なのに犬歯以外の歯は持っていません。どうやって食べてたの?。


ディキノドン(頭骨)
学名:Dicynodon sp.(ディキノドンの一種)
分類:単弓綱 獣弓目 ディキノドン亜目
時代:古生代 ペルム紀後期(2億5200万年前)
体長:1.1m(頭骨15cm)
発掘地:タイ ラオス
学名の意味:2つの犬歯(ディ=2つ、キノ=犬、ドン=歯)

歯は犬歯だけ

ディキノドンは古生代 ペルム紀後期(2億5200万年前)に世界中(南極大陸以外)で繁栄していた植物食の単弓類です。

ディキノドンの頭骨です。(下あご欠損)

大きな犬歯で植物の根っこや地下茎を掘って食べていた、と考えられていますが、犬歯以外の歯を持っていません。

植物食なのに、歯が無い。どうやって食べていたのでしょう?。

ディキノドンは、奥歯の変わりに(奥歯のあるべき場所に)板状のパッドを持っていたようで、
板状のパッドには突起があったりフチが鋭くなっていたりしていて、歯が無くても効率よく植物をモグモグできたようです。

管理人
こんな秘密兵器を準備するくらいなら、わざわざ歯を無くさなくても・・。植物が歯に挟まるのが嫌だったのかな?。

ディキノドン、その後

ディキノドンを含むディキノドン類は、古生代 ペルム紀後期に現れ、「ペルム紀末の大量絶滅」を生き残って、中生代 三畳紀に入って再び繁栄しました。

しかし「三畳紀末の大量絶滅」でディキノドン類は絶滅し、単弓類はキノドン類とキノドン類から枝分かれした哺乳類だけになりました。







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