先カンブリア時代の生物

ディッキンソニア、節のあるナマコ状の生物だった?

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ディッキンソニア

ディッキンソニアは約約6億3500万年前の浅い海にすんでいた動物です。

先カンブリア時代のエディアカラ紀を代表する生物ですが、本当の姿はわかっていません。


ディッキンソニア
学名:Dickinsonia costata(ディッキンソニア・コスタータ)
分類:不明
時代:先カンブリア時代(約6億3500万年前)
体長:約10cm
発掘地:南オーストラリア エディアカラ地方
学名の意味:ディッキンソン氏(古生物学者)にちなんで

エディアカラ紀の大型生物

ディッキンソニアは、先カンブリア時代(約6億3500万年前)の海にすんでいた動物です。

先カンブリア時代、エディアカラ紀の生物としては非常に大きく、最大体長は約60cmあります。

平たくてスジスジなところはスプリッギナに似ていますが、ディッキンソニアは円形です。

円形の真ん中から左右に節のようにスジスジが伸びていて、左右の節は真ん中の線で繋がっておらず、少しズレています。

化石の見たまんま円形でうすっぺらいスジスジの生物とされてきましたが、実際は生物の這い跡か、足の裏の跡であるという説が有力です。

生きていた時のディッキンソニアは、ナマコの腹に節をつけて円形にしたような軟体動物だった、とも言われます。

ディッキンソニアの化石。

白い矢印がディッキンソニアの本体か、もしくは足の裏の跡。

赤い矢印は這い跡らしい痕跡。右上からジリジリと続いていて、本体らしい所まで続いています。

這っている間は生きていて、ここで死んじゃった、と思うと、なんか切ないね。

ディッキンソニア、描いてみた。

ディッキンソニアを、ナマコかウミウシのイメージで描いてみました。

可愛くしようとピンク色にしてみたらカマボコになっちゃいました。

実際に板付きカマボコにそっくりだったりして。


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