古生代の生物

クセナカンサス、3億年前の淡水域のサメ

クセナカンサス

クセナカンサスは古生代 デボン紀後期~ペルム紀中期(約3億5900万年前~約2億7000万年前)のサメの仲間です。

海ではなく淡水域にすんでいました。


クセナカンサス
学名:Xenacanthus sp.(クセナカンサスの一種)
分類:軟骨魚綱 板鰓亜綱 クセナカンサス目
時代:古生代 デボン紀後期~ペルム紀中期
体長:75cm
発掘地:世界中の湖、川
学名の意味:未知のトゲ

デボン紀の淡水域のサメ

クセナカンサスは古生代 デボン紀後期~ペルム紀中期(約3億5900万年前~約2億7000万年前)のサメで、淡水域にすんでいました。

体長約75cm、後頭部に長いトゲを持ち、後頭部から尾まで連なる長い背びれを持つのが特徴です。

後頭部を武装しているということは、上から狙われることが多かったのかもしれません。

淡水域では必要なかったのか、サメ的な三角形の背びれと尾は持っていませんでした。

尻ビレの後方にもトゲがあり、このトゲは生殖行為に使ったようです。

クセナカンサス、描いてみた

クセナカンサスを描いてみました。
全身は、川底や湖底なんかでじっとしていて獲物を待ち伏せするような体型ですが、
サメなので(泳いていないと窒息してしまう)この体型でずっと泳いでいたか、流れの速い河川などにすんでいたのかもしれません。

フカヒレ的なスジスジのヒレは無く、軟骨が芯になったヒレです。後頭部のトゲは頭骨よりも長く、後方に伸びています。
尻尾のヒレは、サメのようなブーメラン形ではなく、ウナギやアナゴみたいな尻尾です。


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