恐竜類

ファシャグナトゥス、腕よりも長い手を持つ獣脚類

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ファシャグナトゥス

ファシャグナトゥスは、白亜紀前期の中国にすんでいた小型の肉食恐竜です。

とても短い腕に腕よりも長くて大きな手を持つという、不思議な特徴をもった恐竜です。


ファシャグナトゥス
学名:Huaxiagnathus orientalis(ファシャグナトゥス・オリエンタリス)
分類:爬虫綱 双弓亜綱 主竜形下綱 恐竜上目 竜盤目 獣脚亜目 コンプソグナトゥス科
時代:中生代 白亜紀前期
体長:1.8m
発掘地:中国 遼寧省
学名の意味:華夏(ファシャ:中国の地名)のあご(グナトゥス=あご)

大きな手、頑丈な後肢

ファシャグナトゥスは白亜紀前期の中国にすんでいた小型の獣脚類です。

2004年に命名されました。

体が繊維状の羽毛で覆われていた羽毛恐竜で、体長は1.8m。

腕よりも手が長いという、ワケのわからない特徴を持っています。

ファシャグナトゥスの体

ファシャグナトゥスの頭骨。

首は短かく、頭は大きめです。

同じ仲間のシノサウロプテリクスやコンプソグナトゥスの細長い顔とは正反対です。

ファシャグナトゥスの後肢。

後肢は太くて頑丈です。

頑丈な足、短いツメ。
獲物を追って、山岳地帯などの険しい場所を歩き回るような暮らしをしていたのかもしれません。
 
 
ファシャグナトゥスの手。
短い腕。腕よりも手首から先の方が長いというヘンな手。

第一指(親指)が特に長く、大きなツメがついています。
ツメは湾曲が浅いので、対獲物用なのか、飾りなのか、穴掘り用なのか??。

白亜紀前期の中国。短い腕に大きな手で、いったい何を獲物に?。

管理人
ファシャグナトゥスのもう一つの特徴は、胴椎(どうつい:背骨)の神経棘が扇形であることです。
筋肉が付く面積が広いので、筋肉モリモリのマッチョ恐竜だったのかもしれません。







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